ダイエットのためにジョギングやウォーキングをしている、もしくは、これから始めようとしている方がいるかもしれません。食前のお腹がすいている時の方が脂肪を燃焼しやすくて痩せやすいと思っていたら、はっきり言って危険です。
食事前のすきっ腹の状態で運動をすれば、筋肉を作ろうとしても材料がありません。運動後に食欲が高まって、食べ過ぎにつながってしまうこともあるので逆効果です。早朝の朝食前にジョギングをして、突然死する人もいるぐらい危険なことです。
痩せるには食事の直後に運動するのが理想的です
ダイエットを目的とするなら、基礎代謝が上がるように運動を取り入れて、筋力アップを図ることが大事です。筋力をつけるには何を食べて、いつ運動をするかが重要になってきますが、運動はいつするのが理想的かというと、「食事の直後」です。
食後はのんびり一息つきたいところですが、食後のすぐに運動する方が、効率良く脂肪を燃焼できます。食べてすぐに運動をすると、インスリンの過剰分泌を抑制できて、血糖値の急激な上昇も抑えられます。糖の代謝がアップして、脂肪になるのを抑制してくれるのです。
運動前の食事は、筋肉の材料となるたんぱく質を摂るのが理想です。カロリーが気になったり、朝起きた時に肉類はあまり食べられない、というのであれば、プロテインやアミノ酸などのサプリメントを摂るといいですよ。
きちんと材料を入れてから運動をすると、効率的に脂肪を燃焼できるし突然死のような危険も減ります。このように、空腹で運動するのは非常に危険です。脂肪を燃やして効率的に痩せたいのであれば、食事の直後に運動をしましょう!
食べ過ぎた後の散歩はダイエットに効果的
親戚が訪ねてきたりで食べ過ぎしてしまうお正月休み、ストレス発散のためにむやみに食べ過ぎてしまう週末。食べてしまった後に肥満対策としては歩くのはとてもいいことです。
普段の生活と比較して今日は食べ過ぎてしまったなと感じたら散歩に出かけましょう。体内に蓄積されたものを消費する効果があります。
痩せるチャンスは食後30分にあり
運動を行う時間帯に制限はありません。できるときに行うのが基本ですが、食前に行うと代謝の一つである食事誘導耐熱酸性が高まります。
食後に行うときは血糖値が上がり始める食後30分位が良いでしょう。このタイミングで運動をすると糖がエネルギーに変わりやすくなります。インシュリンの分泌量を少なくすることができ、このインシュリンの分泌量を減らすことで太りにくくなります。
1日1度は汗をかく
ダイエットの効果を高めるためには、1日のうちのわずかでも体を動かして汗をかくことです。まずは軽めに負担なく、仕事や通勤、家事などで活動する時や時間が空いたときに、少し汗ばむ程度でいいので体を動かしてみて下さい。