「体が重く動くことが億劫です。本気で痩せたい」
「どんなダイエットをすればいいのか分かりません」
「3ヶ月で10㎏痩せるにはどのような生活を送ればいい?」
たくさん食べているわけではないのになぜ太るのか、どうして痩せないのか分からない方は多いのでは?
痩せるのは簡単です。摂取カロリー < 消費カロリーの状態を持続すればいいだけです。そうするにはとにかく食べる量を減らしてみましょう。
太るのはお菓子やパンのせいだった!?
実体験ですが太る原因はお菓子やパンだと分かりました。大幅に減らしたら順調に痩せていきました。意志を貫けたのはちゃんとやらなければ、1年くらい簡単にたってしまうから。それどころか5年ですら簡単にたってしまうことを身をもって実感したからです。
大半の女性は菓子太りとパン太りです。あなたが痩せるためにすべきことは食事ではありません。「パンや甘いものを減らすこと」これだけで悩みの9割は解決します。菓子パンをやめたら体脂肪が減りました
食生活を見直そう
キャベツだけとかバナナだけとか続かないダイエットメニューをやっていると必ず挫折します。たとえ成功したとしても、そのあとは元の食事に戻すからリバウンドが待っています。
まずは運動しなくても太らない食習慣を作りましょう。つまり、摂取カロリー = 消費カロリーの状態が続き、1か月トータルで太りもしないが減りもしない状態を作り、それを維持することです。
摂取カロリー < 消費カロリーの状態を持続する期間の長さが問題です。3か月くらいなら簡単です。気合だけで十分に達成できます。でもこれが半年、1年になってくるとかなりの難関になってきます。
摂取カロリー = 消費カロリーの状態を維持できるシステムを構築すること。つまりそれが食生活の見直しです。ダイエットに成功した人の80%は5年で元の状態に戻ると言われています。痩せた後の体重を維持することはそれほど大変だということです。
食べる喜びより痩せる喜びの方が遥かに大きい!
まず一切運動はせず、本当に今の摂取カロリーで良いのか見直しましょう。間食やめただけで果たして体重は維持できるのか? 維持できず太るというのであれば、普段の食事がまだまだ多いという事です。
逆に間食をやめて体重が維持できるのであれば、あとはもう少しだけ摂取カロリーを減らし、運動を併用するといいです。運動はしなくてもそんなに体重は増えないものです。
朝からパンを食べているのであれば白いご飯にする。お菓子は買う量を減らす。一部果物や和菓子に変えていくのも良いでしょう。
カフェオレやミルクティーはやめてストレートティーやレモンティーにする、などあなたのできる範囲で頑張ってみて。3か月続ければ必ず痩せられます。 普段の飲み物をプーアール茶に変えるだけのダイエットが人気です。
美味しいので食べたい気持ちはわかります。でも食べる喜びよりも痩せる喜びの方が遥かに大きいものです。大きな喜びを得るために目の前の楽しみはほんのちょっと封印して下さい。努力は必ず3か月後に実ります。
私が太っていた時の原因は運動不足ではなくて完全に食習慣の変化でした。甘いもの、甘い飲み物、パンなどを食べたり間食をしていました。甘いものや菓子パンを一切やめたのが大きかったですが、普段の食生活でも気を付けています。
乳製品は太るのか?
牛乳やヨーグルトは太るという事を聞いたことがあります。でもこれって本当なのでしょうか? 私はヨーグルトはよく食べています。腸の状態を良くすることで当然お通じも良くなりますから、ダイエットにむしろ効果的だと思っています。
乳製品は乳糖が入っているからかもしれませんが、果物に果糖が入っているから太るという人もいます。それも間違いです。どちらも糖分ですが、それを食べたら即太るというわけではありません。カロリーは低くないのは事実ですが、普通の砂糖と吸収率が違います。
牛乳やヨーグルト、果物であろうがたくさん食べると当然太ります。たとえばフランスなどは国民平均で毎日700ml相当の乳製品を摂っているようですが、他国に比べて特定の病気が多いという事はありません。
気を付けたいのは乳製品が体質的に合わない人が少なからずいるということです。牛乳を飲んでお腹がゴロゴロする、お腹がくだる人は体が受け付けないということです。
乳製品は控えた方が良いでしょう。私は乳製品OKですが、母がお腹がゴロゴロするという事で牛乳はやめています。食生活を見直す中で、ダイエットに効果的な方法があります。炭水化物を少しだけ減らし、たんぱく質を意識して摂る「プチ糖質制限」です。
ちょっとだけ炭水化物を減らす「プチ糖質制限」
運動ゼロで痩せたいという場合、消費カロリーが当然少ないわけなので出来るだけ糖質を減らす方が良いです。プチ糖質制限は摂取カロリー全体を減らすのが目的です。
全体の食事量を等分に減らすのではなく、まずは炭水化物から減らし、その分たんぱく質を少し多めに取ります。これは3回の食事のうち1食の主食を抜くというものです。全体の量を減らすよりこの方がシンプルで実行しやすいです。
朝昼晩のどの主食を抜くかはそれぞれのライフスタイルがあるので一番ストレスのないところに決めると良いです。
糖質を取らない代わりにタンパク質をしっかり補います。目安としてはタンパク質は通常の1.5倍程度です。これは体重とともにダイエットに必要な筋肉が落ちるのを防ぐためです。
炭水化物を脂質を増やすのは、つまりおかずの量が増えるという事です。するとどうしても魚よりお肉の割合が多くなります。肉に含まれるのは飽和脂肪酸、オメガ6など摂りすぎると私たち悪い響を及ぼす油です。
糖質制限で健康的に痩せるはずが、違う危険を呼び寄せてしまう危険もあります。炭水化物を減らしたら積極的に魚を取り入れるなど、おかずの選び方にも気を配るといいでしょう。
ダイエット成功のカギは食習慣がすべてである
ダイエットは食習慣がすべてです。生活習慣をいかにストレスなく変えるかが成功のカギです。内容はゆるめでもいいので一生でも続けられるメニューを考えてみましょう。
糖分、お菓子、甘い飲み物、甘い菓子パン、そういうのを意識的にやめることができれば確実に変化していくに違いありません。