- ダイエットすると胸ばかり痩せていくのは、私だけですか?
- ダイエットとバストアップを同時に行うのは無謀なの?
胸は脂肪の塊りなので、ダイエットすると比較的痩せてしまう部位です。それでもダイエットとバストアップの併行は、決して無謀ではありません。
単一な食事制限などによるカロリーダイエットをやると、多くの女性が体重減少に伴いバストサイズも減少するのはよくある話です。
ダイエットとバストアップを実践するなら、まずはバストアップする方法をきちんと知っていくことが大切です。
胸が大きくならない原因
胸が大きくならない原因は色々とあります。自分の胸は大器晩成だと気持ちをどっしり構えて、ストレスをなくしましょう。胸が大きくなるための受容体は、高校生になってからの人や、大人になってからの人もいます。
食事は毎日きちんと3食栄養バランスを考えて摂り、あとはぐっすり眠ることです。ホルモンは睡眠時に出るからです。長時間寝ていても眠りが浅いのはよくありません。
適度な運動
胸を痩せないようにするには、運動時に胸を動かさないようにすることで、ある程度は防げます。意識して行うことは、とにかく「胸を揺らさない」ことです。
走るなら手で押さえて揺れないようにすると、脂肪燃焼が防げます。さらしやきつめのブラなど、運動しても動かさないように固定しましょう。あとは筋肉で動かさないようにすることもできますが、柔らかさが犠牲になるのでおすすめではありません。
熱を作る筋肉がなくて筋力が不足することで、冷えなどにより体にゆがみが生じて体の新陳代謝が悪くなります。
対策としては、腕立て伏せや拝みのポーズで胸周りを鍛えると、胸の土台としてボリューム感が出るほか、胸周りの冷え防止になります。ただしやりすぎは禁物です。胸の脂肪を燃やしてボディビルダーの胸になってしまいます。
食事の改善
食事はバストに効果があるものがあります。それは大豆、牛乳、牛肉、きゃべつ、のりです。大豆は豆のままが良いです。よく豆乳も効果があるといわれていますが、大豆をすりつぶして、水で煮たものをこしてできています。
豆乳は90%が水で栄養は10%ぐらいしかありません。そのため栄養素は大豆の40分の1位です。当然イソフラボンの量も入っているか、入っていないかぐらいになってしまいます。これは豆乳からできる豆腐も一緒です。
バストアップ効果を求めるなら豆のままで、せめて納豆などを食べるようにして下さい。これらの食材を取り入れながら、食事改善をしましょう。ダイエットは、食事改善と適度な運動が基本です。
正しい下着選び
ブラが小さすぎると、胸を締め付けすぎて新陳代謝を悪くします。逆に大きすぎると、胸が揺れて脂肪が燃えてしまいます。これでは胸を支える筋を痛めて、垂れ乳になる原因になりかねません。
たとえば採寸値がアンダー70、トップ80で採寸上ではA70だとしても、胸の形は人それぞれに違います。胸が横に広い人がぴったり合うのはB70やC70といった人も多いです。
必ずブラは試着してから買いましょう。胸は左右で違う人が多いので、大きい方に合わせるようにして、小さい方はパットで調整するとよいです。
生活の見直し
胸が小さいから隠そうとしたり、背が高くて日常生活が前かがみで猫背になりやすい人は、朝起きたら太陽の光を浴びながら、背中の肩甲骨がくっつくぐらいのイメージで、深い深呼吸をして胸を張りましょう。
お風呂の中で胸をやさしくマッサージするのも効果があります。体が温まっていると血流が良くなるからです。ポイントは長時間しないこと、そして強くやらないことです。
まとめ:
バストはほとんどが脂肪なので、ダイエットすると落ちやすい部位ですが、「ダイエットとバストアップを同時に行うことは可能」です。
まずは、生活習慣の見直しをしてきましょう。バストアップは体が健康でないといけません。でも頑張って健康的な生活をすれば、すぐにバストは反応してくれるものです。