子供の頃、夏休みになると毎朝行っていたラジオ体操ですが、夕方に行うのが毎日の日課になっています。テレビなどで話題になってから2年位経ちますが、私は今でも続けています。それはダイエットにも効果的だからです。
ラジオ体操には体の曲げ伸ばし、ねじり、ジャンプなどの運動が組み込まれ、筋トレやストレッチ、有酸素運動などをバランス良く行えます。さらに、それぞれの体操は、幅広い年代の人が行えるように負担が少ない動きになっています。
私のように運動が苦手の人でも、無理なく体を動かせます。またいろいろな種類の動きが組み合わさっているので、ウエストや二の腕などの部分痩せをしたい人にもおすすめなのです。
姿勢を整えてスタイルアップ!
ラジオ体操には、体を大きく回したり前後や左右に曲げる運動があります。これは骨盤や背骨を安定させて体のバランスを保ち、姿勢をキレイにする効果があると言われています。
姿勢が整っていると、それだけでスタイル良く痩せて見えるだけでなく、綺麗な姿勢を保つことは体内のエネルギーを消費させ、知らず知らずのうちに痩せ体質に!
便秘とポッコリお腹を改善
腕を伸ばして体を曲げる運動は、脇腹の筋肉を伸ばし、消化器官の働きを促進してくれます。また体を反らしたり、ねじったりする動きも腸の働きを刺激。ポッコリお腹の原因になるしつこい便秘も改善が期待できます。
さらに、上半身をねじる動きは腰回りの筋肉を伸ばし、ウエストシェイプにも効果大!下半身は動かさずに上半身だけをねじるようにすることがポイントです。
腕をしっかり伸ばして二の腕引き締め
ラジオ体操の中には腕の動きが多く出てきます。そのときに、ただ腕を振るだけでなく、指先まで伸びた状態をキープします。腕がピンと伸びていることを意識しながら視線は指の先へ。それだけで二の腕のぜい肉にしっかり働きかけてくれます。
膝の曲げ伸ばしで脚痩せとヒップアップ
膝を曲げたり伸ばしたりする運動は、脚痩せとヒップアップのチャンスです。このとき、両足のかかとは離さない方が効果的です。実際にやってみると、ふくらはぎや太ももに効いているのを実感できるはず。体が斜めになったり、お腹が出てしまったりしないように気を付けて下さいね。
ラジオ体操は早朝に行うイメージがありますが、ダイエット効果を狙うなら、実は夕方に行うのがおすすめです。人の体は体温が高いほど消費カロリーが高くなり、運動によるダイエット効果も大きいと言われます。
1日のうち、最も体温が高くなるのは夕方の16時~18時頃です。夕方にラジオ体操を行えば、効率よく脂肪を燃焼させることができますよ!!
ラジオ体操には1番と2番があります。1番だけでも毎日続ければ効果はあらわれます。時間にすればたったの3分です。仕事の後や家事の後、夕食前などの空き時間を有効に使いながら、夕方のラジオ体操を毎日の習慣にしてみませんか?