ダイエットを決意しても甘いものが好きな人は意外と多いようで、我慢すると逆にストレスになってしまいますよね。結局リバウンドしてしまったという経験もあるのではないでしょうか?
実は、甘いものはちょっとしたポイントを押さえるだけで、同じカロリーの物を食べても太りにくいことがあります。
食後に甘いものを食べる
食べ物を食べると必ず血糖値が上がります。血糖値が上がるとインシュリンというホルモンが分泌されて、血糖値を一定に保とうとします。このインシュリンというホルモンは、大量に分泌されればされるほど、脂肪蓄積されやすくなってしまうのです。
甘いものは血糖値を急激に上げやすい食べ物で、大量のインシュリンが分泌されやすい傾向にあります。
ところが、空腹で甘いものを食べるよりも食後に食べた方が、血糖値の上昇が緩やかになるため、どうしても甘いものが食べたい時は、食後に食べた方が脂肪蓄積されにくくなります。
ダイエット中のスイーツは自分で作るのが一番!
同じカロリーでも、どんな物から出来ているのかを選んでから食べるだけでも、ダイエット効果は変わります。実は、小麦粉と油の組み合わせが一番太りますが、クッキーやドーナツがその代表です。食べすぎは気をつけましょう。
逆にナッツ類やチーズ、卵白、豆などを使った和菓子、チーズケーキなどは、脂肪燃焼を上げたり、代謝を維持させる物が多く含まれるのでおすすめです。
ダイエットしている時のスイーツは、自分で作るのが一番です。それは、どんなものをどれぐらい使っているのか一番わかるからです。自宅で簡単にできるダイエットスイーツをいくつか覚えておくと、甘いもの好きの強い味方になってくれるはずです!
クックパッドに掲載されていた、ダイエットスイーツレシピを3つ紹介します。
お豆腐とヨーグルトでレアチーズケーキ
材料:豆腐(水切りする)1丁、明治ブルガリアヨーグルト200cc、砂糖80g、ラム酒大さじ1、レモン汁25~50cc、レモンの皮のすりおろし適量、ゼラチン10g(ゼライス2袋)、水50cc
作り方:
- ゼラチンを水でふやかし、湯せんにかけ溶かしておく。
- ゼラチン液以外の全ての材料をフードプロセッサーで滑らかなるまで混ぜる。ここで味見をして、砂糖・ヨーグルト・レモン汁で好みの甘さに調整する。
- ②をボールなどに移して、溶かしておいたゼラチン液を混ぜたらタッパーなどに入れて冷やす。容器は何でも良い。
ダイエットスイーツ
材料:バナナ2本、絹ごし豆腐1丁、きなこ大さじ3、牛乳50CC、パルスイート小さじ2
作り方:
- 豆腐は水切りせず簡単に手でほぐし、バナナも手でほぐす。
- 材料を全てフードプロセッサーに入れる。
- きれいに混ざったら、グラスやココットなど好きな容器に入れて約1時間冷やす。好みできな粉や黒蜜、練乳などをかけて出来上がり。
甘酒でフローズンヨーグルト
材料:甘酒(米麹の甘酒原液)150CC、プレーンヨーグルト(無糖)150CC
作り方:
- 甘酒とヨーグルトをボウルに入れ、泡立て器で軽くまで合わせる。甘酒の粒が気になる方はミキサーにかける。
- タッパーなどに入れて冷凍庫で3時間くらい冷やす。
- 途中で1~2回混ぜると、さらに滑らかに。スプーンなどですくって器に盛って完成です。ブルーベリーやマンゴー、桃の缶詰など好きなフルーツを混ぜても美味しい。
冷たいデザートは暑い季節におすすめです。
私のデザートももちろん手作りです。ゼラチンとフルーツジュース100%を使用したゼリーを食後に食べています。他にも簡単で美味しいデザートをいくつか作りたいですが、豆腐のレアチーズケーキがヘルシーで良さそうだと思いました~