トマトダイエットとは、1日3回、トマトジュースやトマトを摂取する方法です。トマトジュースを飲んだり、トマトを料理してもいいというダイエットです。
トマトダイエットに一番向いているのは、トマト自体がとても好きで、毎日食べても苦にならない人です。料理をするのが得意な人なら、もっとも継続しやすい方法です。
トマトの成分から脂肪を燃焼させる遺伝子発見!
トマトの成分から脂肪を燃焼させる遺伝子を活性化させる物質が発見されました。「13-OXOーODA」という成分ですが、これによって脂肪燃焼が促進されるというわけです。
トマトに含まれているリコピンや食物繊維は、悪玉コレステロールを減らしてくれるので、血液をサラサラにしてくれるのです!
しかし、コレステロールは全て悪いものというわけではありません。コレステロールの一部は対外から摂取しますが、全体の3分の2以上は肝臓で作られています。
これは体に必要なものなので、肉を全く食べなかったりすると、コレステロールが減り過ぎて問題も生じてきます。女性ホルモンが作れなくなり、生理不順や不妊などといった悪い影響が表れることもあります。
トマトダイエットで痩せる方法
1日に3回、200ミリリットルのトマトジュースを摂取します。トマトジュースに限らず、トマトを生のままスライスにして食べたり、加熱処理することもOKです。
トマトジュースやトマトは、料理で取り入れやすいので、新鮮なトマトをおいしく摂取することで徐々に効果があらわれると思います。最低3ヶ月位は続けてみましょう!
トマトダイエットの注意点
トマトジュースで実行する場合ですが、塩分が加えられているものもあるので、塩分の取り過ぎには気をつけましょう。
継続していくには、飽きないように料理を工夫することが必要になってきます。トマトは熱を加えると美味しくなるので、料理が得意な人が続けやすいダイエット法だと思います。
ダイエットの豆知識
余分な油を取らない調味料・ドレッシングのコツを紹介します。濃い味付けや揚げ物、炒め物などこってりした料理を好む人がダイエットを成功させるのは大変です。こういう人は、ダイエットを機に味覚そのものを変えてしまうのも一つの手です。
長年の好みを変えるのは大変と思うかもしれません。しかし意外なことに、人間の舌は2~3週間ほどで味の変化に慣れるといわれています。薄味、あっさり系の味に早く慣れるコツは、油や調味料を減らす代わりに風味をプラスすることです。
ハーブやゴマ、レモンやスパイスなど料理に積極的に取り入れてみましょう。香り、酸味、辛みをプラスすると物足りなさをうまくカバーできます。