減量中は、どうしてお栄養が偏ってしまうものです。「ダイエットには成功したけど、肌や髪がボロボロ」なんてことには、なりたくないですよね…。そこで、ダイエットをしている時こそ、摂取したほうがいい食べ物をまとめてみました。
ダイエットは、健康的に美しく痩せるのが理想です。カロリーばかりを気にするのではなく、栄養面も考えて減量に取り組んでいきましょう!
赤みのお肉
タンパク質が豊富な肉は、ダイエット中だからこそ食べるべき食材です。特に脂肪を燃やしてくれる効果のあるLカルニチンは、赤みのお肉にたっぷり含まれているので、羊肉や牛肉を積極的に食べましょう!
適度な油
油は太るというイメージが強いからなのか、減量中は油を遠ざけてしまう方も多いのではないでしょうか? しかし、油が体内で不足すると肌荒れになったり、便秘になったりする可能性があります。油は摂取する量を気をつければ、美容やダイエットの敵ではありません。
お米
ダイエットしている時は、空腹との戦いが勝負ではないでしょうか? その空腹を軽減させてくれるのがお米です。腹もちがよく、脂肪を効率よく燃焼してくれるお米は、ダイエットの強い味方です。
もしお米を抜いてしまうと、脳に栄養が届かず頭がボーっとしたり、イライラしてしまい、その反動でドカ食いに走ってしまう事にもなりかねません。食事をする時は、お米を抜かずに食べるようにしましょう。
卵
若返り効果のあるビタミンE、代謝を上げるビタミンB、そして良質なタンパク質が含まれている卵は、女性の美になくてはならない食べ物です。固めにゆでると満腹度も上がるので、ダイエットにはうってつけです。サラダなどに入れて栄養バランスを整えてあげましょう。
チーズ
「チーズはカロリー高そうだし、ダイエットに不向きじゃないの?」と思いがちですが、これは間違いです。糖質が低く、タンパク質、ビタミンBを豊富に含んでいるので、減量に適している食材なのです。
腹持ちもいいので、ちょっとお腹がすいたなんて時に、おやつ代わりにしてもいいですが、食べ過ぎないようにしましょう。
夜に海藻類
人間の体には夜に食べたものを溜め込もうとする働きがあります。昼間のうちは食事から摂ったエネルギーを使って、活発に体を動かそうとする交感神経が優位に立っています。
それが夜になると副交感神経が優位になり、体はエネルギーを蓄えて翌日の活動に備える態勢に入ります。しかも夕食の後にすぐ寝ると、エネルギーはさらに蓄積されやすくなります。
夕食はカロリー控えめに夜眠り、3時間前は食べ物を口にしてはいけない、といわれるのはこのためです。とはいえ夕食を大幅にカロリーダウンするには強い意志が必要で、外食が多い人はまず実行不可能です。そんな人は夕食に海藻類をたっぷり食べるだけでも良いです。
海藻類はカロリーがほとんどありません。ダイエットには最適の食材です。毎日の食卓に、ワカメの酢のものやモズク酢、昆布の煮つけ、めかぶなどを取り入れましょう。