10月に入り、今年も残すこと3か月になりました。イベントが増える年末年始に向けて、ダイエットに取り組んでいる人もいるかもしれませんね。
様々なダイエット法がある中で、最近は糖質制限ダイエットが注目されています。しかし、過去にダイエット経験がある人に「ダイエットに失敗した理由」を聞いたところ、1位が「食事制限が続かなかった」で37%でした。
ダイエットのために避ける人が多い炭水化物ですが、実はダイエットに向いている物もあるのです。ダイエットの味方になる炭水化物をご紹介します!
ポップコーン
食べても太りにくいおやつなら、プレーンのポップコーンがおすすめです。
フロリダ州にあるリップライフスタイル研究所の科学者たちによると、プレーンのポップコーンは食物繊維が豊富で脂質は低く、理想的なスナックだといいます。ポップコーン豆を購入し、フライパン、またはポップコーンメーカーで作るようにしましょう。
実は、お腹がすいたときのおやつとして、ポップコーンをたまに食べます。100円ショップのダイソーにポップコーン豆が売っているのを見つけたからです。プレーンのポップコーンはあまりおいしいとは言えませんが、ダイエット中のおやつ代わりになります。
ひよこ豆
ひよこ豆はヨーロッパや中近東でよく食べられる豆の一種です。サラダに入れたりカレーや煮込み料理に加えたりしますが、食物繊維やたんぱく質が豊富です。腹持ちも良いためダイエットに効果的なんです。
これも既に実践済でした。食物繊維が豊富な食品を調べていたら、ひよこ豆にたどり着いたのです。お通じが良くなるので、便秘解消にもおすすめです。
玄米
玄米は籾穀だけを取り除いたお米のことです。韓国で行われた研究では、1日の1食を玄米と黒豆を混ぜたものに変えた女性は、白米を食べた女性よりも体重が減少したそうです。玄米にはビタミンB群もたっぷり含まれています。
玄米の固さがどうも苦手で、また最近はご飯を美味しく食べることを追求していることもあり、あまり食べなくなりました。玄米ダイエット口コミ
キヌア
スーパーフードで人気のキヌア。南米アンデス山脈の高地で栽培される穀物です。最近ではスーパーでも見かけるようになりましたね。小粒でプチプチした食感のキヌアは、お米と混ぜて炊いたり、サラダに加えて食べたりします。
キヌアを現在取り入れていますが、ご飯が美味しくなります!お米に混ぜて炊くと、もち米のようにモチっとして柔らかめのご飯になります。
ライ麦クリスプブレッド
クリスプブレッドとは、平たく乾いたクラッカー状のパンのことです。スウェーデンの科学者によると、全粒ライ麦ブレッドを朝食メニューにした人は食べる量は減り、より長く満腹感が続いたそうです。
朝食や小腹がすいたときには、ライ麦クリスプレッドがぴったりです。
全粒粉パスタ
パスタ料理を作る時には、全粒粉パスタを選択しましょう。コペンハーゲン大学で行われた研究では、全粒粉の食事をした肥満女性は、精製炭水化物の食事をした肥満女性よりも体重が減少したそうです。
また全粒粉パスタは低GIのため満腹感が持続し、間食を減らすことができます。
グリーンピース
グリーンピースは、豆科エンドウ属エンドウの未熟な豆です。よくチャーハンやシュウマイなどに使われていますね。
亜鉛が豊富なグリーンピースには、満腹ホルモンであるレプチン濃度を高めて空腹感を抑える効果もあります。
大麦
スウェーデンのルンド大学の研究によると、大麦の食物繊維により食欲抑制や糖尿病リスクを減らすことができるそうです。またカルシウムも多く含まれています。
一口に大麦といっても色々な種類がありますが、スーパーでよく見かけるのが「押し麦」と「ビタバァレー」です。押し麦は最もスタンダードで、粒の中央に黒状線が特徴です。よく麦とろご飯などに利用される素朴な大麦です。
ビタバァレーは疲労回復に役立つビタミンB1を強化した大麦です。押し麦に見られる黒状線が目立たず、食べやすい大麦です。他のものより少し黄色いですが、これはビタミンの色です。参考にしたサイト:はくばく
サツマイモ
秋に旬を迎えて美味しいのがこのサツマイモ。私は大好きで、旬の時期は安いのでよく買ってきます。サツマイモはきな粉をまぶして、おやつにして食べることが多いです。
オレゴン州立大学の研究期間は、サツマイモに含まれるマンガンは糖質の代謝に関わり、健康的な血行血を維持することに役立つと報告しています。またサツマイモは食物繊維も豊富で腹持ちが良い食材です。
オートミール
昼食によく食べられるオートミールは、オーツ麦を調理しやすく加工したものです。アメリカの研究では、オートミールに満腹感を高める効果があることが判明したそうです。
また原材料のオーツ麦にはエネルギーをする食物繊維や植物性たんぱく質などがバランス良く含まれています。
まとめ:
厳しい食事制限を続けるとストレスが溜まってしまうものです。炭水化物が全てダイエットの敵ではありません。種類を選んで食事に取り入れることで、食べたい欲求を我慢せずに減量に繋げられるはずです。
これにエクササイズをプラスすれば、よりダイエット効果が期待できそうですね。