女性は甘いものが好きで、ついつい間食をしてしまう事が多いと思います。甘いものを一度口にすると、もっと食べたくなることはありませんか? ケーキやお菓子に使われる白い砂糖は、血糖値を急激に上げて甘いものがもっと欲しくなります。
間食をする原因の一つに、砂糖をとると快楽ホルモンが大量に分泌されて脳は快感を覚えます。この快感を味わいたくて、中毒のように甘いものがますます食べたくなってしまうのですね…。
甘いものが欲しくなる時
どうしても、甘いものが欲しくなる時があると思います。たとえば、仕事やスポーツで脳や体を使うと、燃料である糖が不足してきます。糖が不足すると体は疲れてきて、補給を要求してくるのです。
こんな時に甘いものが欲しくなりますが、ケーキやお菓子に手を出してしまうと、体脂肪の元になる中性脂肪になってしまうので、少量の果物を食べるようにしましょう。
疲れている時や激しい運動をした時に果物を食べると、果糖が燃料として使われるので、疲労回復に効果があります。
「どうしてもケーキを食べたい!」という時は、食前に食物繊維のサプリメントを取りましょう。これには、脂質と糖の吸収をおさえる働きがあるので、ポーチに入れていつも持っているとイザ!という時に便利ですよ。
間食を取るタイミング
間食するにもタイミングが必要で、昼食を正午に食べると午後3時には小腹がすいてくる頃です。おやつを食べると、栄養の補給を持つ細胞に新鮮な栄養が行き渡り、カロリーは余ることなく使われるため、この時間にとるのがベストです。
しかし、午後3時以降に間食をとると、栄養もカロリーも備蓄に回ってしまいます。果物も同じで、糖が体脂肪として蓄えられてしまいます。
飲み合わせの悪いサプリメントを知っておく
サプリメントは薬と異なり、飲み合わせの悪いものはほとんどありません。ただし、ダイエット系のサプリメントの中で食物繊維のサプリメントだけは飲み合わせに注意したいです。たとえば動物性の食物繊維、キチン・キトサンです。
これは食べ物の脂質を吸着して排出する働きがあるサプリメントです。同時に脂溶性のビタミンなどの吸収も阻害してしまいます。だからビタミン系のサプリメントを摂るとき、キチン・キトサンのような食物繊維のサプリメントを一緒に摂ると効果がなくなってしまいます。
これを防ぐにはサプリメントを摂るタイミングをずらすことです。ビタミン系のサプリメントを朝、食物繊維のサプリメントは夜にするなど、時間をずらして摂るようにして下さい。