新年明けましておめでとうございます。年末年始の連休を利用して、旅行を楽しんでいる人も多いのではないでしょうか?
ダイエット中でも食べたいものを我慢したくないし、みんなと違うものを食べることはしたくないですよね。今回は、旅行中に太ってリバウンドしてしまうことのないように、ダイエットを意識した食事のとり方をご紹介します。
食事をする時は食べる順番を意識する
気をつけたいのがビュッフェスタイルの食事です。ついつい欲張って、食べ過ぎてしまうことがあるかもしれません。まずはじめに、野菜のお料理を食べて食物繊維を摂りましょう。
食物繊維は、その後に食べた物の糖質や脂分の吸収を穏やかにするため、生野菜で1皿、温野菜で1皿は野菜を食べたいものです。
その次は肉や魚系の料理を食べて、ご飯やパン、麺類などの炭水化物は最後に軽く食べましょう。デザートは、生クリームたっぷりのケーキやマドレーヌなどの焼き菓子よりも、フルーツやヨーグルトを使ったものを選ぶとよいです。
スイーツは食べる時間に注意
女性は甘いものが好きな人が多いですよね。旅先でスイーツを食べるのは楽しみの一つではないでしょうか? ただし、スイーツは食べる時間帯に注意します。朝起きてからの5~6時間は、一番代謝が活発になる時間帯といわれています。
お昼の12時から15時は、食べたものが脂肪として蓄積されにくい時間帯なので、スイーツを楽しむなら午後3時頃にしましょう。
おつまみやお菓子の選び方
お部屋に戻ってからのおしゃべりタイムは、旅行に欠かせない楽しみですが、おつまみやお菓子を選ぶ時は、スナック菓子や焼き菓子は避けるようにし、素焼アーモンド、ドライフルーツ、チーズなどを選ぶようにしましょう。
素焼アーモンドは血糖値の上昇を抑える働きがあるので、余分な糖が脂肪として蓄積されるのをブロックしてくれる役割があります。
また、ドライフルーツのプル―ンは、甘みがあるのに低糖質で食物繊維も多く、チーズは、乳製品に含まれる乳糖が糖の吸収を穏やかにしてくれます。ただし、塩分が多いので食べ過ぎには注意してくださいね。
疲れたときに甘いものは食べない
身体についても頭についても、「疲れた時には甘いものを食べると回復する」というのが、世の中の共通している認識のようです。糖質をとれば血糖値が上がり、それによって一瞬だけ幸せな気分になります。
だから誤解してしまうのですが、糖質摂取で急激に上げた血糖値は急激に下がり、イライラ、吐き気、眠気など様々な不調を招いてしまいます。疲れを取るために甘いものを口にしたのにかえって疲れてしまうのです。
「また疲れてきた。甘いものを…」と繰り返しているうちに糖質中毒に陥ります。甘いものに頼るには危険です。