酵素ダイエットなど、酵素を積極的に取り入れる美容法が話題になっています。あなたはどのようにして、酵素を食事に取り入れていますか?
酵素ドリンクを取り入れるもよいですが、それよりも手軽に、しかも安く取り入れる方法があります。酵素の性質を活かした簡単に調理するコツをご紹介します!
食べ物から摂取する食物酵素
酵素には消化酵素と代謝酵素、食べ物に含まれる食物酵素があります。消化酵素と代謝酵素は体内でつくられるものですが、年齢とともにその量が減ってきます。そのため、食物酵素を積極的に食べ物から摂取することで補います。
酵素をたくさん含む食材については、野菜、果物、発酵食品などが挙げられます。しかし、食べ物に酵素が含まれていても、効率よく摂取できるように調理しないと意味がないのです。
すりおろしがおすすめの調理法です。
おすすめの調理法はすりおろすことです。TV番組で「きゅうりのすりおろしダイエット」というダイエット法を、お笑い芸人の山田花子さんと旦那さんが実践しているのを見たことがあります。
そのままで食べるよりも、すり下ろす工程で食べ物の細胞が壊れて、酵素をより多く摂取できるのです。
大根おろしやリンゴの他、タマネギやキュウリのすりおろしなど、そのまま食べてもいいし、ドレッシングに混ぜてもおいしくなります。 ただし、ミキサーでは細胞が破壊されてしまうので、おろし金ですり下ろすようにしましょう。
熱に弱い酵素は生で食べる
酵素が熱に弱いのは聞いたことがあるのではないでしょうか?48℃前後でその働きを失ってしまうので、茹でる、焼く、煮るなどの調理では酵素を摂ることはできません。
一番は生で食べる事で、新鮮な野菜や果物、また火を通さなくても食べられる納豆やヨーグルトなどの発酵食品もおすすめです。
おろし金を台所に用意して、すり下ろして食べる事を心がけるだけなので、食事から酵素を摂りたいと思っている人には手軽にできておすすめです!
他にもある野菜をたくさん食べる方法
食事の際に野菜をたくさん食べると、その分ご飯やその他のおかずを食べる量が減るため、糖質やたんぱく質の取り過ぎを防止できます。その意味でも毎回たっぷりの野菜を食卓に用意したいところです。
しかし生野菜のサラダはかさがあるため、なかなか一度にたくさんの量を食べることはできません。そこで火を通した温野菜をプラスして一緒に食べるようにしましょう。
野菜は加熱するとかさがぐっと減りますから、たくさん食べられて栄養満点です。鍋にお湯を沸かして野菜をゆでるのが面倒な人は電子レンジを利用すればいいです。ブロッコリーやアスパラガス、もやし、ほうれん草、きのこ類なら下処理せずにレンジでチンするだけですぐに食べられます。