酵素ダイエットはモデルや芸能人も効果を実感しています。ただし、「本当に痩せるのだろうか?」「飲んだけど効果がない」と思っている人がいるのではないでしょうか?
そこで今回は、健康のために酵素が必要である理由と、効果が出ない人がやってしまう行動についてまとめました。
体の機能を支える「酵素」は必要不可欠なものです
人が生きていくために体の機能を支える酵素は必要不可欠なものです。酵素は大きく分けると、消化に関わる消化酵素とダイエットに関わる代謝酵素に分けられますが、どちらも体内で作られます。
体内で生成される酵素の量は、年齢とともに減少するので、年を摂ると痩せにくくなる理由の一つなんです。年々減ってしまう酵素を食べ物から補いながら、燃焼力をサポートするのが酵素ダイエットなのです。
効果がありそうだからと酵素ダイエットをやってみたものの、なかなか効果を感じられない人も少なくないようです。正しく行えば驚くほどの効果が期待できる酵素ダイエットの効果が得られない理由は、どこにあるのでしょうか?
1. 熱を加え過ぎていませんか?
発酵食品である味噌には酵素が豊富ですが、熱を加え過ぎてしまうと酵素は死滅してしまいます。味噌は煮詰めると風味が逃げるので、温めすぎないようにしましょう。
また清涼飲料水に分類される酵素ドリンクは、85℃で30分加熱されているものが多いです。酵素ドリンクを選ぶ時は、加熱しても酵素が死滅しないものであれば、吸収力が高いのでおすすめです。
2. ミキサーにかけ過ぎていませんか?
スムージーで酵素を摂る方法も人気があります。しかし果物や生野菜をジュースにすると栄養素が壊れやすいです。ミキサーは高速回転で遠心力の摩擦によって、栄養素が壊れやすくなります。酵素のパワーを得るには、ジューサーで作るのがおすすめです。
3. 運動をしていますか?
酵素はあくまでもダイエットをサポートしてくれるものです。酵素を飲んでいるから何もしなくていい、というわけではありません。運動をするとダイエット効果が得られるので、1日10~30分でもウォーキングを始めた方がいいでしょう。
時間がなくて運動できない人は、生活の中でたとえば「少しでも体を動かそう」という意識を持って行動すれば、充分効果が現れてくるのではないでしょうか?
これは私の実体験です。あまり運動は得意ではありませんが、毎日軽い体操をするだけでも、酵素ダイエットの効果を実感しています。