太りやすく老けやすいのは低体温で基礎代謝力が弱い人です!
2015/05/23
基礎代謝力が弱い人は、体温が低いと言われています。
あなたは大丈夫ですか?
健康な人の体温は36度台で、36.8度が平均なのですが、
最近は35度台の低体温の人が増えているそうです。
健康的な体温から1度下がるだけで、基礎代謝力は12%も低下してしまうのです。
平熱36.5度台の40代女性の体温が35.5度になった場合、
基礎代謝量は138キロカロリーも下がります。
これは大福1個分のカロリーにあたり、毎日大福を1個余分に食べるのと同じで、
1カ月で580g太ってしまうことになります。
低体温は太りやすく老けやすい。
だから低体温の人は、太りやすくて老けやすいのです。
体温は内臓の温度で、これが適温に保たれていると、
体の機能が正常に働くようになっています。
低体温は、基礎代謝力を下げる以外にも、体に様々な悪影響を及ぼします。
免疫力と新陳代謝の低下もその一つです。
免疫力は、病気にかからないための抵抗力で、
新陳代謝は、体に必要な物を取り入れて不要になったものを排出し、
新旧の入れ替えをする働きです。
基礎代謝力が落ちるだけでなく、免疫力、新陳代謝が低下することで
低体温は老けやすい体を作ってしまうのです。
低体温になる一番の原因。
低体温の一番の原因は、食生活の乱れですが、野菜不足が大きく関係しています。
体はご飯などの糖質からエネルギーや熱を作り、体温を保ちます。
糖質からエネルギーに変える時、ビタミンやミネラルが必要になります。
野菜をあまり食べないと、ビタミンやミネラルが不足してエネルギーや熱が作れなくなり、
体温が上がらなくなってしまうのです。
野菜の多くはビタミンやミネラルの宝庫です。野菜を毎日たっぷり食べるといいですよ。
体を温める食べ物も積極的に摂るようにしましょう!
野菜:人参、生姜、長ネギ、にら、にんにく、カボチャ
魚介:イワシ、エビ、ウナギ
穀類:玄米
果物:リンゴ、杏、さくらんぼ
調味料:みそ、黒砂糖、ハチミツ、唐辛子、わさび
飲み物:紅茶、ウーロン茶
その他:赤身の肉、卵、チーズ、納豆、くり、ゴマ