13年ぶりに帰ってきたフジテレビ系ドラマ「HERO」に出演中の女優さんといえば、北川景子さんですが、誰もが振り返りたくなるほどの美人女優で、いつも見ても細身なスタイルをキープしていますよね。
その彼女のダイエット法は、常識を覆すようなものでした。。。
フジテレビの笑っていいともに出演した時、1日9食も食べていることを明かしていました。ダイエットといえば食事回数を減らすことでは…と考える私たちにとってビックリする発言ですよね。
当時テレビで話していた時は、朝昼晩にお弁当を食べ、その間におにぎり2つやパスタ、カレーライスを食べていたというのです!これだけ炭水化物を食べると普通太るはずですが、どうしてあんなにスリムなのでしょうか?
ダイエット中は食事の回数は減らさない。
ダイエット中は、食事の回数を減らすという人が多いのではないでしょうか。しかし、これでは体が飢餓状態になり、エネルギーが足りていない状態だと判断されます。
そして、エネルギーを蓄えようと脂肪をため込むようになってしまうのです。食事の回数は減らなさい方がいいというワケです。
私たちの体は食事をすると、代謝が上がるようにできていて、代謝が上がると脂肪が燃焼し、痩せやすくなります。
北川さんのように複数回に分けて食事を取ることは、1日の中で代謝が高い時間を増やすために太りにくくなり、痩せやすい体作りをサポートすることにつながるのです。ダイエット中の「食べたい」という欲求が満たされるので、ストレスを軽減させることもできるのです。
食事回数を増やす時の注意すべき点。
1日のうち、いつでも食事回数を増やしていいのではありません。注意点は3つあります。
5~6回の食事が理想。
欠食は太りやすい体を作る原因なので、3~4時間おきにこまめに食べるようにしましょう。仕事中に食べられないという方は、エネルギー補給ドリンクなどで補いましょう。
1回の量は少なめに。
食事の回数を増やしていいからといって、毎食満腹になるまで食べていたら太ってしまいます。成人の女性なら1日2,000kcalを目安に、運動や仕事などの状況によって増やしたり減らしたりするなどします。それを5、6回で割った量を1食の目安にしましょう。
遅い時間に食べない。
人間は、生活リズムの働きを整える「ビーマルワン」というタンパク質の一種を体内に持っていて、脂肪を蓄えるのを助ける性質があり、時間によって数が変わります。その数が多い時間に食事をすると、太りやすくなるので注意が必要です。
夜22時~2時までの時間帯は、ビーマルワンの数が昼間の20倍以上に増えるので、食事は控えるようにします。