最近テレビや雑誌で注目されている、塩レモンをご存知ですか? 私は、最近知って、「これはぜひ作ってみたい!」と思いました。
手に入りやすいレモンを使って簡単に作れるし、アレンジも豊富です。そして、代謝アップや塩分を抑えることもできるのです。レモンと塩なら、そんなに高い食材ではないので、作ってみる価値はあるかも!!
塩レモンとは、レモンを丸ごと塩漬けにして発酵させたものです。塩とレモンを合わせることで、うまみや甘みを引き出すなど、様々な料理をおいしくする効果があります。
なかでも塩レモンは、次のようなダイエット効果があるのが嬉しいですね。
- レモンのクエン酸が糖質の代謝を活発にし、エネルギーとして効率よく変えてくれる。
- 塩分摂取量を抑えることに役立つのでむくみ予防に。
- 酸味や塩味によって唾液の分泌を促進。
- 消化酵素が糖質を分解し消化をスムーズに。
塩レモンの作り方
材料:レモン3個、粗塩:50~60g、保存容器。
① レモンは皮ごと使います。レモンを良く洗い、水気を切ったらヘタを切り落とし、レモンの皮ごと半分を輪切りに、半分を乱切りにします。
② 保存容器に塩、レモンの順に交互に重ねて入れていきます。手で上から押してレモンの果汁を出すと、塩とよくなじみます。冷蔵庫で1週間ほど漬ければ完成です。保存目安は3ヶ月です。
塩レモンは、肉や魚介などの臭みを消してくれたり、野菜の色素が鮮やかになるなど、様々な料理に合わせることができます。また、次のような活用法があるので、ぜひ取り入れてみて下さい!
サラダや和え物
塩レモンを使うと水分が抜けて、シャキっとした歯ごたえになります。キャベツやニンジンとさっと和えたり、野菜のマリネとしても活用できるので、野菜をたくさん食べることができます。
炒め物や煮物
塩レモンによって肉や魚のうまみが引き立つと同時に、ダシ調味料を使わなくて済むので、塩分が控えめになります。野菜と肉、野菜と魚の炒め物やスープの味付けにしても。
肉や魚介のメイン料理
塩レモンを下味にすると、身がやわらかくなるので臭みが抑えられます。牛肉、豚肉、鶏肉、魚介類を焼いたり、炒める、蒸すなど、様々なアレンジができます。
ドレッシング
塩レモンを刻み、ごま油、ナンプラー、ニンニクと合わせてエスニック風のドレッシングに、ヨーグルトやはちみつを混ぜると、クリーミーなドレッシングになります。
塩レモンはアンチエイジングと美容に効果あり。
塩レモンはどんな料理にも合いやすいので、料理好きの人にはとても合うダイエットです。普段から塩分の取り過ぎが気になっている方、濃い味付けが好きな方はほどよい酸味と塩味で、塩分取り過ぎを防ぐ塩レモンがおすすめです。
塩レモンには、クエン酸、リモネン、ビタミンCなど、健康に役立つ成分が豊富に含まれているので、アンチエイジングや美容効果にも期待できるのです。ただ体重を落とすのではなく、美しく痩せるダイエットの習慣として食生活に取り入れてみませんか?
塩レモンを作ってみました。
レモン2個と自宅にあった食塩を使って、塩レモンを作ってみました。容器は100円ショップで購入。レモンと塩を交互に重ねて入れてくだけなので、誰でも簡単にできますよ!
保存容器に入れて出来上がるのは1週間後です。出来上がるのが楽しみです~