今年の夏は半端ない暑さが続いています。こう暑いと冷たいものが欲しくなりませんか!? ピンとくるのがゼリーや寒天ですが、今年ばかりはアイスクリームが食べたくなります…。
アイスって難しそうだけど、材料も少なく簡単に作れるレシピがたくさんあります。ダイエット中でも自分で作ることで気になるカロリーを抑え、ヘルシーなアイスを食べられるのも嬉しいです。
今話題の豆乳アイスや簡単なアイスクリームなど、ど~んと11個のレシピを紹介します!
1.低カロリーのミルクアイス
材料:卵1個、砂糖大さじ2、少量の牛乳だけで低カロリー。牛乳は大さじ1~2ほど。量を増やすとさっぱりミルクアイスになります。 |
①卵を卵白と卵黄に分け卵白、砂糖大さじ2でメレンゲを作ります。メレンゲに卵黄を混ぜて冷凍庫で1時間。
②取り出して牛乳を混ぜ、再び冷凍庫に入れて3時間で出来上がりです。ロッテの爽みたいなアイスになります。
2.フルーツ入りのヨーグルトアイス
ヨーグルトのゲル状の性質を利用して作ります。途中でかき混ぜなくてもOKのフルーツアイスクリームです。
材料:ヨーグルト150g、生クリーム1カップ、砂糖120~200g、フルーツ400g(バナナやキウイなど)、レモン汁適量、好みで洋酒 |
①フルーツとヨーグルト、砂糖をミキサーでざっと混ぜる。フルーツによって持っている甘みが違うので砂糖は最初120g入れます。
②生クリームをとろりとする位に泡立てます。フルーツに混ぜ味見してレモン汁と追加の砂糖を加えます。
フルーツによってどの程度の甘みや酸味が必要か様々なので、必ず味見をして仕上げます。丁度いいかなと思った味よりちょっと強い甘酸っぱさにするのがポイントです。フルーツは季節の物何を使ってもおいしくできます。
3.フローズンヨーグルトアイス
材料:生クリーム、砂糖、プレーンヨーグルト、お好みで果物 |
生クリームに砂糖を入れて7分立て位に泡立てます。同量のプレーンヨーグルトを加えて混ぜ合わせたら冷凍庫で固めます。時々出して混ぜると簡単なフローズンヨーグルトができます。
バナナやパイナップル、桃でも何でも好きなフルーツを加えるのも良いし、甘さ控えめにしてはちみつをかけても美味しいです。
4.ヨーグルトのバニラアイスクリーム
材料:牛乳200g、砂糖100g、小麦粉15g、卵1個、バニラエッセンス少々、プレーンヨーグルト200g |
①鍋に砂糖と小麦粉をふるって入れ、牛乳を少しずつ入れて混ぜます。
②卵をほぐして加えさらに良く混ぜます。ここで弱火にかけて木べらで混ぜながらとろみがついたらボールに移します。これを泡だて器で泡立てながら冷まします。
③ヨーグルトとバニラエッセンスを加え、混ぜてから型に入れて冷凍庫で冷やし固めます。完全に固まってしまう前に何度かかき混ぜると、舌触りが良くなります。フルーツを飾ったりジャムなどのソース類をかけると一味違ったものになります。
5.塩と氷を使ったアイス-1
材料:牛乳1カップ、植物性の生クリーム1/3カップ、水あめ大さじ2、砂糖大さじ1~2 。使うもの:氷500g、塩大さじ6、ジップロック20×18㎝くらいでフリーザー用1枚、ビニール袋(38×32くらい)2枚、輪ゴム |
①耐熱容器に水あめ、砂糖、牛乳大さじ1を加えレンジで20秒くらい温めよく混ぜます。
②ジップロックに1と残りの材料を全部入れて封をします。このとき空気を抜かないで少し残るように、二重にしたビニール袋に塩と氷を入れ良くもんで混ぜます。
③ビニール袋にジプロックを入れて輪ゴムで止めます。材料が常に氷が触れているように気をつけながら、振ったり揉んだり転がしたりを5分程します。直接つかむと氷が早く溶けるので手袋かタオル越しに扱うと良いです。
もし途中で氷が解けてきたら氷を捨てて氷と塩を足してください。さほど力を入れてガシャガシャ混ぜなくてもできます。牛乳にコーヒーや紅茶で風味を足したり、潰したバナナや練り黒ゴマ、きな粉などを入れたり砂糖を黒糖に変えたりすると美味しいです。
同じ作り方で牛乳1/2カップ、ヨーグルト1カップ、水あめ大さじ2、砂糖大さじ1~2にするとフローズンヨーグルト風になります。「レモン+はちみつ」「ブルーベリージャム」などヨーグルトに合いそうなものを加えてもおいしいです。溶けやすいですがさっぱりします。
6.塩と氷を使った簡単アイス‐2
材料:袋2枚、氷、適量な量の牛乳、塩、お好みにより砂糖 |
袋1に氷と塩を入れます。袋2に牛乳と好みによって砂糖を入れます。袋1に袋2を入れて口を縛り5~10分振るだけです。簡単にアイスクリームができます。
7.豆腐でチョコバナナアイスクリーム
材料:水切りした豆腐約200g、完熟バナナ大1本、スキムミルク 大さじ3、無糖粉末ココア大さじ3、コンデスミルク大さじ3、くるみ約30g |
①豆腐を水切りします。レンジで蓋無し500wを3分、その後水分をさらに落とした方が良いです。
②クルミ以外の材料をすべてハンドミキサーなどでよく混ぜ合わせます。タッパーに入れて粗く刻んだクルミを入れて冷凍庫に入れて固めます。食べる30分くらい前に常温に戻しておくとクリーミーでおいしくなります。
8.豆腐バニラアイス
材料:絹ごし豆腐150g、生クリーム75㏄、卵1個、砂糖大さじ4、バニラエッセンス |
全てをミキサーにかけます。容器に流し入れて冷凍庫へ。1時間に1回程度混ぜることを3回繰り返します。固まったら出来上がりです。
9.キャラメルアイス
材料:キャラメル50g、牛乳100㏄、生クリーム200㏄ |
①鍋にすべての材料を入れ弱火で温めながら、キャラメルを時々混ぜながら溶かしていきます。
②沸騰さないでキャラメルが完全に溶けたら、容器に移して粗熱をとります。冷凍庫で5~6時間冷やし固めるとキャラメルアイスの完成です。
※キャラメルアイスは高カロリーなので月一度だけにするなど、食べ過ぎに注意してください。
10.ひと工夫するだけの簡単アイス!
①市販のアイスにヨーグルトを2:1で混ぜます。へらでざっくり混ぜて冷凍庫で固めます。
②表面が固まったら市販のフルーツソースやジャムを添えたり、混ぜ合わせてマーブル模様にしてみても。アイスの量を多めにすると甘めになります。トッピングにウエハースやポッキーなども添えてもOK。
またフードプロセッサーに凍らせたパイナップルと生クリームを入れて回すだけででアイスができます。生クリームはお好みで調整して下さい。
11.豆乳を凍らせるだけのアイスが話題に!
豆乳を凍らせるだけで「やみつきアイス」が出来るとツイートで話題になっています。よく振ってから凍らせた方が成分が分離しなくて良いかもしれません。冷凍庫に豆乳を半日入れるとカッチカチに凍ります。長時間凍らせても固くなり過ぎず、スプーンがさっと入ります。
豆乳アイス作る時は凍らせた後は剥がしにくくなるから、ピカチュウの耳みたいにしてから凍らせた方が良さそうです。食べるときは間からはさみを入れて横に切っていきます。味はバナナの豆乳や紅茶が美味しいようです。
手作りアイスクリームがカチカチになるのはなぜ?
作ったアイスがカチカチでおいしくない場合、冷凍庫に入れっぱなしにしているからでしょう。少し電子レンジでゆるめてみると美味しく頂けることもあります。あまりにもカチカチの場合は、一度溶かして作り直してみてもいいですね。
手作りアイスの過程では、冷凍の途中で何度か空気を入れる作業が必要です。空気を混ぜながら冷やし固めなければ、柔らかく固めることはできないです。
私も何度か失敗していますが、手作りアイスが固くて失敗してしまった場合、何度か生地をかき交ぜて空気を含ませると、ふんわりしたアイスクリームになりますよ!