体のある部分を暇な時に揉んでいるだけで、全身痩せていくというダイエットです。体のある部分とは、ふくらはぎを指しますが、第二の心臓と言われていて、医学の世界でも重要な部位として注目されている部分なのです。
美容に敏感な女性はふくらはぎをもみほぐしているようです。これからは、ふくらはぎを重点的にケアをして、痩せ体質を手に入れましょう!
ふくらはぎを触るだけで体調がわかる!
体調がよいかどうかは、ふくらはぎを触るだけでわかるそうです。健康なふくらはぎの特徴は、・熱すぎず冷たすぎず、適度な体温である。
- ほどよい弾力性がある。
- 皮膚が張っている。
- しこりがない。
- 触っても痛みがない。
- 揉んだ後に指の痕がつかずにすぐに消える。
これに当てはまらなかった人は、体のどこかが不調になっていて、おそらく多くの人が血行不良による冷え症を抱えているのだと思います。ふくらはぎの状態をチェックして、改善していきましょう。
ふくらはぎを揉むダイエットの効果
下半身太りを解消するカギを握っているのはふくらはぎです。温めて揉みほぐしてあげると、血行がよくなりリンパが流れます。ふくらはぎの動きが活発になることで、全身の血のめぐりがよくなり、代謝がアップするので、痩せやすい体質になれますよ。
マッサージの方法
内側、アキレス腱、外側の3か所に分けたら、足首から膝に向かい、親指を使ってぐっぐっと何カ所か押して、そのあとに揉みほぐします。痛気持ちいい位の力強さが良いですよ!
ふくらはぎを揉むダイエットは、他にも嬉しい効果があります。血行が良くなるので、肩こりや腰痛にも効果を発揮し、また、偏頭痛が治ったという人もいるようです。むくみも解消されて、全身に良い効果をもたらすので、ふくらはぎをどんどん揉んでいきましょう!
ダイエットの豆知識・甲状腺の指圧、マッサージ
首の全面の左右に存在する甲状の器官である甲状腺からは、新陳代謝を促進するサイロキシンというホルモンが分泌されています。そのためにバセドウ病の人はドキドキして脈が速くなったり発汗が多くなり、食べても食べても痩せてくるという状態になります。
逆に甲状腺の働きが低下する甲状腺機能低下症では、むくみや低体温、動きたくない、考えたくないといった「粘液水腫(ねんえきすいしゅ)」という病気になります。肥満はこの状態に近いといっていいです。
そのため甲状腺の働きを健常な状態の範囲内でよくすると代謝が良くなり、痩せるほかにも肌が潤い目の輝きが増してきます。1日1~2分で良いので甲状腺の指圧、マッサージをして甲状腺の働きを促すと代謝の促進、減量に効果があります。