年末から年始にかけて、飲み会や忘年会、または様々なイベントに参加することや、仕事が忙しくて、遅い時間に帰宅することが多くなってくるのではないでしょうか?
夜の遅い時間帯に食事をして、満腹の状態で眠りにつくのがいけないのは、ご存知の方が多いだろうと思います。
満腹では熟睡できず、太りやすい体の原因に
寝る前につまみ食いをしたりすると、胃の中に食べ物がある状態です。消化しようと胃が働き続けるので、興奮状態になり寝つきが悪くなります。
寝つきが悪くなったり熟睡できないと、成長ホルモンが充分に分泌されず、肌荒れや、太りやすい体の原因にもつながってしまいます。特に、熟睡できなくて質の悪い眠りが3日も続くと、肌は確実に荒れるそうです。
寝る前にお腹がすいている時は、スープやヨーグルト、またはホットミルクなどを軽く飲んでお腹を満たしておきます。
就寝前に控える食べ物
質の良い睡眠をとるためには覚醒効果があるものや、消化に時間がかかるものを食べるのはやめておきましょう。たとえば、カフェイン、アルコール、揚げ物や肉類、糖分が多いスイーツ、スパイシーなものなどは、控えた方がいいです。
仕事の関係で、どうしても食事が遅い時間になってしまう方も多いかもしれませんが、夕方に栄養補助食品などを食べるなどすれば、遅い時間に食べる量が少なくて済むのではないでしょうか?
12月は何かと、外出する機会も多くなる時ですが、体と肌のためにも暴飲暴食だけはやめましょう。そして、寝る前に満腹状態になるのは避けたいものです。
ダイエット中に避けたい鍋料理
忘新年会シーズンは外食が増えてカロリー調整が難しくなります。しかし宴会のメニューが鍋料理であれば、さほど神経質にならなくてもいいでしょう。そもそも鍋料理は油脂分が少なく、低カロリーで色々な野菜が入っているから栄養バランスも良いです。
またうまみのあるスープを飲めば満腹感をばっちり得られます。ところが同じ鍋料理でもダイエットに不向きなのが、すき焼きです。1人前で約215Kcalの水炊きに対し、すき焼きは1人前約620Kcalです。これはピザ1人前のカロリーとほぼ同じです。
すき焼きは霜降りの高級な肉を野菜と一緒に、糖分たっぷりの割り下で煮込みます。それだけでも高カロリーなのにさらに卵をからめて食べます。
しかも鍋料理は1人前の量がよくわからないので、加減して食べないとかなりのカロリーを摂取することになってしまいます。すき焼きはご飯との相性もいいので、食べ過ぎを招きやすいです。鍋物とはいってもすき焼きの食べ過ぎには注意したいものです。