2015年、あなたはダイエットに成功しましたか?私は短期間で痩せる方法よりも、体質改善を兼ねたダイエット法を心がけていました。
毎朝の日課でその日の体重や体脂肪率、BMIを手帳にメモしています。1年間でどれだけ体重が減ったのかというと。。。
2015年1月1日の体重は51.6㎏、体脂肪は26.5%。12月31日の体重は43.1㎏、体脂肪は21.9%でした。運動が苦手でズボラでも8.5Kgの減量、4.6%体脂肪を落とすことができました~。
2015年にやった運動といえば、ラジオ体操やお腹を意識しながら速足で歩くこと、なるべく階段を利用するなど、簡単にできることばかりです。特に歩く時はかなり速足の方だと思います。
年末年始はクリスマスやお正月などイベントがてんこ盛りなので、食べる量がいつもより多くなりますよね。おせち料理やお雑煮、ケーキ、バームクーヘンなどをしっかり食べていたので、現在1kgぐらい増えました。
それでも今後は、食べるものに気をつければ戻ってくるはず。体重をコントロールできるまでになってきました!
体重が落ちたあとに悩みが発生…
「食事10割で痩せる」ダイエット本で人気の森拓郎さんは、取らない方が良いものに小麦粉と砂糖を挙げていました。小麦粉が良くないのは、テニス選手のジョコビッチさんが取り入れているグルテンフリーダイエット、伊達友美さんのダイエット本にも書かれていました。
この方法は効果てきめんで、大好きだった菓子パンをやめてからというもの痩せ体質になりました。でも、ダイエットに成功すると新たに別の悩みが発生します。
食事量が少ないからなのか、便秘体質が浮きぼりになってきたんです。色々調べてみると、ダイエットをしていたり、痩せている人は便秘になりやすいみたいですね。栄養面では脂質不足になると便秘になりやすいようなので、オリーブオイルを取り入れるようにしています。
あとは、本屋で便秘解消に良さそうな本を探していると、あずき博士が書いた「煮小豆」を食べるという方法に興味を持ち、新年から取り入れています。ただ、これが美味しくないもので…。
砂糖で味付けされたぜんざいはとても美味しいですが、水で煮るだけの煮小豆は、味もそっけもないので食べにくいのがネックなんです。
ご飯に混ぜたりヨーグルトに入れたりしていますが、今のところ毎日のようにスッキリできているので効果はありそうです。なるべく薬には頼らずに、食品などから改善していきたいので、今後は健康食品なども取り入れていきたいと思います!
さて、ダイエットをしていると食事に気をつけていると思いますが、冬といえば鍋料理!この季節はなべ料理を食べる機会が多いのではないでしょうか?
冬の定番料理・なべ料理4つのメリット
友人や家族と鍋を囲むのも良し、近年流行りのひとり鍋をするのも良し。鍋は温まる以外に栄養面でもメリットが大きいです。鍋には4つのメリットがあります。
1つめはカロリーカットです。食材を炒めたり揚げたりしないので、余分な油を使わずに肉や魚介類などの動物性たんぱく質を無理なく取ることができます。
2つめは野菜がたくさん食べられることです。煮るとカサが減るので、サラダなどで食べるよりも多くの野菜を摂ることができます。きのこを加えて旨みをプラスしてもカロリー控えめになり、食物繊維摂取量も増えるので菌活にもつながります。
菌活とは、身体に良い働きをする菌をみそや納豆、ヨーグルトやキノコなどから積極的に取り入れ健康や美容に活かすことです。就業前に少し早起きして趣味や勉強をする「朝活」のように女性の人気を集めています。
この菌活や低カロリーであること以外にも、まだまだ鍋には栄養的な魅力があります。3つめは大豆製品を無理なく摂れることです。豆腐や油揚げなどの大豆製品を加えればイソフラボンが含まれています。
4つめは減塩です。出汁をとりその中に食材を入れるので旨みが溶けだし、うす塩でも美味しく食べられます。塩分をとり過ぎると血圧や血管に影響を与えるだけでなくむくみの原因にもなります。
良いことずくめのなべ料理ですが、栄養的なメリットの他にも、鍋をさらに美味しくしてくれる2つの裏ワザがあります。
1つは水を豆乳に変えることです。豆乳に変えるだけでクリーミーなコクが生まれ、植物性たんぱく質とイソフラボンも無理なく摂れます。
2つめは仕上げにゼリーの材料である粉ゼラチンを加えることです。女子会メニューとして豆乳鍋が流行したことがあり、鍋に豆乳の組み合わせは食べた経験のある人も多いのではないでしょうか。
しかし粉ゼラチンと言えば、ゼリーやムースなどのお菓子でよく利用される材料です。私も常に常備していますが、その粉ゼラチンがなぜ鍋を美味しくしてくれるのでしょうか?
ゼラチンは、コラーゲンを加水分解して消化吸収されやすくした純粋なコラーゲンたんぱく質からできている食品です。ゼラチンを入れるだけで数年前に流行したコラーゲン鍋が1食100円代で簡単に作れるのです!
コラーゲンは冷えると固まる性質があります。煮魚を冷蔵庫に入れると煮こごりのようになるのもこのためなのです。いつもの鍋と食感は同じですが、食材の保水効果も期待できるのでゼラチンのひと振りで旨みが閉じ込められて美味しくなります。
ゼラチンはデザートにして毎日摂っていますが、なんと鍋にも良いとは!!冬鍋の味がイマイチ決まらないと思っていたら、ぜひ豆乳やゼラチンを取り入れてみてください~。