毎日身体を動かさない方必見です。体が硬いと日常生活に悪影響を及ぼすことがかなりあるのを知っていますか? あまり運動しない方や体が固いことに意識を向けていなかったという方は注意して下さい。
体が硬いというのは関節の可動域が狭くなっている人です。骨盤が正常な位置ではないために体が正常な動きが出来なくなっていたり、柔軟性が低下している状態にあります。
あなたは体が硬い方ですか? 体は柔らかい方がいいというイメージがありますよね。スポーツをする時は体が柔らかいと色々な動きができたりするのでケガをしにくいです。
体が硬いことのメリット
体が硬いことの利点は自分が意識しなくても体が勝手に固定されます。関節や筋肉がある程度の硬さがあると、体全体が動きにくくなります。関節の可動域が狭いということはそれだけ身体を固定しやすくなるのです。
体が硬いことで非常に有利なのはデスクワークや立ち仕事の人です。体が硬いということは同じ姿勢でいる仕事の人にメリットがあります。
体が硬いことのデメリット
まず体が硬いとまず太りやすくなります。筋肉が十分に伸びにくくなり、動きが鈍くなります。思いっきり体を動かすことができないので、身体そのものを動かす機会が減ってしまいます。
体が硬いと血行も悪くなります。そのため基礎代謝も下がり痩せにくい体となってしまいます。さらに冷え性にもなりむくみやすくなります。
体の硬さは血管の硬さにも繋がり全身の血の巡りが悪くなります。あらゆるところに不具合が生じやすいのです。このことから体が柔らかい人のほうが利点が多そうです。
その理由は健康面からで、人間にとって大事なのは血液だからです。いかに血液がサラサラで全身にしっかり流れているかが重要です。体が硬いと血の巡りが悪くなり健康上良くありません。
体が柔らかいと痩せ体質に
ダイエッターにとって身体を柔らかくする最大のメリットは、痩せやすい体質に変化することです。上記の通り、体が柔らかいと体内の血流を良くすることができます。
代謝機能が活発化し血行を良くすることで基礎代謝が上がり、消費エネルギー量が多くなるため痩せやすい体質になります。
股関節を柔らかくしよう!
体の部位の中でもっとも重要な部位は股関節です。股関節は骨盤の左右にあり胴体と両足を繋いでおり、人の関節の中で最も大きない部位です。筋肉も多くあります。
股関節はたくさんの筋肉の隣り合わせているため、他の関節より多種多様な動きをすることができます。屈伸、開脚、歩行でも足を前後左右に動かしたり、ほぼすべての動作の中心になります。
この重要な関節である股関節を柔らかくする、簡単なストレッチがあります。壁に向かってお尻を付けて開脚するだけです。足の重みで自然と開脚に繋がります。
1分程度壁を使って開脚して休む。また1分程度開脚するだけです。ポイントは膝を曲げないことです。とにかく簡単なので就寝前の5分間だけでも試してみて下さい!
股関節さえ柔らかくすれば、これまでの体の悩みを大幅に改善できます。ただし無理をするとトラブルの原因になるので、つらい時はほどほどにして下さいね。