便秘気味の人は、ある研究によるとお腹の中に1~4キロほどの老廃物を溜めこんでいるそうです。肌荒れを作ったり代謝を低くしたりと、様々な悪をもたらす便秘を今すぐ解消していきませんか。そこで、ビフィズス菌サプリ「オリコのおかげ」を紹介いたします。
そもそも便秘ってどんな状態なの?
便の水分が減って硬くなり、排泄が困難になるのが便秘です。便秘はお腹のハリや痛みを引き起こし、硬い便が肛門を傷つけるため、痔を引き起こす原因にもなります。
便秘は不快だけでなく、腸内に長くとどまった便から有害物質が発生して、吹き出物などのトラブルを招いたり様々な病気の原因にもなるので、早めに解消したいものです。
便秘の原因は、主に不規則な生活で排便の習慣が定着していないことや、運動不足や体力の低下で腸のぜん動運動が弱くなることです。その背景には食の欧米化で食物繊維の摂取量が減っていることがあります。
また便がある程度たまらないと便意は起こらないので、無理なダイエットをしていると、便の材料が不足して便秘しやすくなります。
だからといって、安易に市販薬に頼ってしまうと腸の動きがどんどん悪くなり、下剤を飲まないと出なくなることもあります。下剤は本当に苦しい時だけ使用しましょう。便秘の改善は、まず生活習慣を変えることからです。朝は早めに起きて排便の時間を作りましょう。
起床時にコップ1杯の水を飲んだり、朝食をとったりすることで、朝の排便が促されます。なるべく同じ時間帯に3食とることを心がけ、排便のリズムを整えます。腸の周りの筋肉を動かすと蠕動運動が促されるので、こまめに動かすことも大切です。
栄養成分ではオリゴ糖が有効です。腸内環境を整えるなど様々な生理活性化がある成分として研究されてきました。特にビフィズス菌や乳酸菌などの有用菌を増やす、プロバイオティクスとしての作用が注目されています。
腸内環境を整えるオリゴ糖が有効
オリゴ糖にはいろいろな種類があって、小腸などで吸収されてしまう消化性のものと、消化されずに大腸まで届く、難消化性のオリゴ糖があります。
特定保健用食品やサプリメントに使用されるなど、健康や美容の面で注目を集めて話題になっているのが、整腸作用と腸内環境を整える効果がある、難消化性のオリゴ糖です。
難消化性オリゴ糖は、血糖が増加せずにインスリンの分泌も起こらないため、血糖値を上げにくい甘味料として使用されています。さらに虫歯予防の効果もあります。ただし大量摂取すると下痢になる可能性があるので、摂り過ぎには気をつけましょう。
こうして腸内に届いたオリゴ糖は腸内細菌により分解され、ビタミンK、B1、B2、B6、ビオチン、葉酸などが生成されます。
腸を整える働きに優れているオリゴ糖
オリゴ糖には大豆オリゴ糖、クラフトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖などありますが、ラクトスクロースと呼ばれる「乳果オリゴ糖」に注目したいと思います。
乳果オリゴ糖は、天然のサトウキビに含まれるショ糖と、牛乳に含まれる乳糖を原料にして生まれた、難消化性のオリゴ糖です。砂糖に近い自然の甘みがあり、甘味度もオリゴ糖の中では高いものの、カロリーは砂糖の約半分です。
しかも、消化されずに大腸まで達し、ビフィズス菌の栄養源になります。こうしてビフィズス菌を増殖させる働きがあるため、他のオリゴ糖と比べても腸を整える働きに優れています。
乳糖果糖オリゴ糖で特に注目されているのは、便秘解消だけではなく第二の脳といわれ、体内の免疫細胞の6割が集まっている「腸を元気にして免疫力を高めておく」ことに必要な成分なのです。
数あるオリゴ糖の中で選ばれているのが、オリゴのおかげ
オリゴ糖は食品に含まれていますが微量のため、サプリメントで補う必要があります。
オリゴのおかげダブルサポートは、累計4,000万個を突破し、トクホ認定の整腸効果でお腹スッキリ。私たちの健康に欠かすことのできないビフィズス菌を適正に増やすための食品で、主成分である乳果オリゴ糖に整腸作用があります。
オリゴのおかげの主成分は、整腸効果・カルシウム吸収促進効果をヒト試験でも証明し、トクホの食品として認定されています。
元々腸内に住んでいる自分自身のビフィズス菌を増やす成分が注目されていて、オリゴのおかげの乳糖果糖オリゴ糖はその代表です。
ビフィズス菌を増やしてスッキリ生活!
整腸作用
オリゴ糖には善玉菌の代表格、ビフィズス菌を増やす働きがあります。オリゴのおかげダブルサポートには、元々自分のお腹の中にいるビフィズス菌を増やす効果があります。
増えたビフィズス菌は有機酸を作りだして腸壁を刺激し、便を排出するための腸のぜん動運動を活発化。便通はスムーズになり、便秘や下痢は改善していきます。
骨や歯が強くなる
ビフィズス菌が増えることで腸内環境が改善され、カルシウムやマグネシウム、リンなどの不足しがちなミネラルの吸収が促進される効果が認められています。
免疫力アップ
腸内環境をしっかり改善することで免疫力を高め、病原菌の増殖を抑えて感染を予防します。インフルエンザウイルス感染予防と、感染後の症状軽減に効果があることが分かっています。
善玉菌のバランスで変わる腸年齢
人の腸内には生後間もない頃から、約200種類200兆個もの腸内細菌が住みつくようになります。これらの菌は体調を整える善玉菌と体のトラブルを引き起こす悪玉菌に分けられます。
この2つは腸の中で常に激しい攻防を繰り広げ、どちらかの勢力が勝つかによって、人の体調は大きく左右されます。
赤ちゃんの腸内には、100%近くが善玉菌であるビフィズス菌で占められているのに対し、高齢になるにつれて悪玉菌が勢力を伸ばし、ビフィズス菌はわずか1%に。この腸内の老化が肉体の老化も促進してしまいます。
悪玉菌が増える理由
- 体の不調 … 抗生物質など薬の服用でも善玉菌が減少
- 食事の欧米化 … 高タンパク、高脂肪食品を多く摂取
- ストレス … 人間関係や仕事から受ける日々のストレス
- 環境の変化 … ちょっとした旅行なども影響します
- 加齢 … 食生活の変化や老化による消化機能の衰え
老化を早める悪玉菌
腸内のたんぱく質やアミノ酸を腐敗させて、血圧を下げたり老化を促進させる有害物質を作ります。更には発がん物質を作り出してしまうこともあります。
悪玉菌が多くなると、
- 腸内を腐敗させる … 病原菌が増殖しやすくなる
- 発がん物質を作り出す
- 腸の動きをぶらせ、便秘と下痢の原因に
悪玉菌の多い便はべとっとした水状、ころころ、カチカチ状。色は茶褐色、黒褐色。臭いはかなりきつい
体の調子を整える善玉菌
善玉菌の代表はビフィズス菌です。大腸に届いたオリゴ糖を分解、乳酸や酢酸などの有機酸を作りだすことで腸内が酸性となり体調を整えます。
善玉菌が増えると、
- 腸内をキレイにする
- 病原菌の増殖を抑え、感染を防ぐ
- ビタミンB群を作る
- 腸の運動を活発にし、便秘と下痢を防ぐ
善玉菌が多い便は、適度に水分を含んだバナナ状。色は黄褐色で臭いは我慢できる程度。ぜひ善玉菌を増やして腸年齢の若返りを目指しましょう!
オリゴ糖がビフィズス菌を活発に
ビフィズス菌を多く含む食品というとヨーグルトが有名ですが、実のところ通常の食品からビフィズス菌を増やすことは難しいといわれています。
ビフィズス菌はストレスなどで減少しやすく、食品から摂っても強い胃酸によってほとんどが胃でダメージを受けてしまいます。たとえ大腸にたどり着いても、その人の腸になじめずに、すみつけないデリケートな細菌なのです。
腸の中にいるビフィズス菌は、糖をエネルギーにして増殖しているので、大腸まで届くオリゴ糖を与えると、人それぞれの腸内にあったビフィズス菌を育て、確実に増やすことができます。このようにオリゴ糖は、元々自分のお腹にいるビフィズス菌を効率的に増やす最良のパートナーなのです!
オリゴのおかげダブルサポートの効果とまとめ
ダブルのおかげダブルサポートは、1日1本を目安にヨーグルトやコーヒーなどに加えるだけなので気軽にとれます。
ただ頑固なお腹の場合、すぐに毎日スッキリ!というわけではなく、効き目は穏やかです。それでも2~3ヶ月間続けていくうちに効果を実感できる人が多いです。オリゴ糖は薬のようなお腹の痛みもなく、自然なお通じに近いところがいいと思います!
煮小豆を食べていた時は硬い便だったのに対し、オリゴのおかげをヨーグルトに混ぜて食べることで、やわらかい便に変わりました。
オリゴ糖の純度や濃度は、効果には全く関係がなく、良いオリゴ糖は1日に少量で実際に整腸効果が得られます。ビフィズス菌を増やして腸の働きを整えたい方は、ぜひ試してみて下さいね。